肩こり


- 肩の痛みで腕を上げられない
- 肩こりから頭が痛くなる
- 肩に圧迫感があり、自由に動かせない
- 肩が重くて、だるい
- マッサージを受けてもすぐに肩がこってしまう
肩こりの要因とは?

肩は首、腕、背中をつなぐ重要な部位であり、日常的に多くの負荷がかかっています。
また、約5kgの重さを持つ頭を支える役目も担っているため、その負担は一層大きくなります。
それではなぜ、肩に負担がかかることで痛みやこりが生じるのか、いくつかの要因に分けて説明いたします。
長時間同じ姿勢が続く
近年では、デスクワークや車の運転、スマートフォンの使用など、同じ姿勢を長時間維持することが日常的になりつつあります。
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張したまま硬直しやすくなります。
筋肉が硬直すると血液の流れが悪くなり、本来は血液に流されるはずの疲労物質が滞り、蓄積していきます。
こうして溜まった疲労物質が一定量を超えると、肩こりや痛みといった不調として身体が信号を発するようになります。

眼精疲労
パソコンやスマートフォンの長時間使用によって目を酷使すると、目の神経や筋肉に疲れが蓄積し、疲労感やかすみを感じるようになります。
目の疲労が進むと、頭や首の付け根に負担がかかり、周囲の筋肉が次第に硬直していきます。
さらに、画面が見えにくくなることで顔を前に近づける姿勢を取るようになり、この不自然な体勢が肩こりを一層悪化させる原因となります。

運動不足
肩こりが生じている首や肩では、筋肉が硬直し、血流が滞っている状態になっています。硬くなった筋肉は、運動で動かすことにより血行が促進され、肩こりの解消につながります。
しかし、運動不足が続くと血流がさらに悪化し、筋肉に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなるだけでなく、血流により排出されるはずの疲労物質が蓄積し、状態を悪化させます。

放置すると身体に及ぶ肩こりの悪影響

肩の違和感を「いつもの肩こり」と軽視して放置していると、肩周辺で血液を頭部に送る血管が圧迫されることがあります。
血管が圧迫されると血流が滞り、頭部への血液供給が不足します。
その結果、肩の痛みの他、頭痛やめまい、耳鳴りといったものが引き起こされる場合もあります。
肩こりは頭痛やめまいと密接に関係しており、病院の検査で原因が特定できない場合、肩や首のこりによる血流不足が影響していることが多く、これらは、肩や首のこりが解消されると緩和するケースがほとんどです。
また、慢性的な肩こりが続くと、気分の低下や精神的な不調に影響を及ぼす場合もあります。肩こりを軽視せず、早めに当院へご相談ください。
肩こりを解消するために

肩こりを解消するためには、まずカウンセリングや検査を通じて、負担がかかっている筋肉を正確に特定することが重要です。
負荷がかかっている筋肉に適切な施術を行わないと、一時的には心地よく感じても、すぐに元のつらい状態に戻ってしまうからです。
たけだ整骨院安来院では、身体の状態や不調に応じて、やさしい手技と力強い手技を使い分けながらで、リラックスした状態で施術が受けられるよう配慮しています。
また、強い痛みや動きの制限がある場合には、直接痛みのある部位を刺激するのではなく、その周囲の筋肉や関連する箇所から丁寧に施術を進めていきます。
肩や首の硬くなった筋肉を的確にほぐすことで血流を促し、健康的な身体を目指した施術を行っています。さらに、肩こりが慢性化していると、筋肉の硬直が進行し、四十肩や五十肩といった状態を引き起こすリスクが高まります。
なかなか解消しない肩こりや肩の痛みにお悩みの場合は、ぜひ当院にご相談ください。