骨盤矯正

安来市の女性（施術内容：骨盤矯正1回）

骨盤の機能と歪みが生じる要因

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ重要な骨で、内臓を支える役割を果たすとともに、大腿骨と連動して歩行を支える土台にもなります。

骨盤が歪む主な要因は、日常の身体の動かし方や生活習慣にあります。たとえば、頻繁に足を組む、片方に重心をかけて立つ、横向きで寝るといった偏った姿勢を続けると、筋肉に負担がかかりやすくなります。

この負担が身体のバランスを崩し、筋肉が硬直して骨を引っ張ることで、骨盤の形状が変化することにつながります。

日常生活の影響を受けやすい骨盤ですが、歪みをそのままにしておくと、筋肉のバランスが崩れ、むくみや左右で異なる足の長さ、腰や肩の不快感、膝の違和感など、身体にさまざまな影響が出ます。

さらに、骨盤が開いたままだと内臓が下がり、血流が滞りやすくなると疲労感が蓄積しやすくなることも。

女性の場合、日常的な姿勢のクセに加え、出産後に広がった骨盤が元の位置に戻らないまま固まることもあります。その結果、産後特有の体重増加や尿漏れなどを引き起こしてしまうのです。

骨盤の歪みには、主に3つのタイプがあります。

また、その歪み方によって身体に現れる変化や見た目への影響も異なります。

まずは、自分の骨盤がどのような状態にあるのかを知ることが重要です。
たけだ整骨院安来院では、丁寧なカウンセリングと検査を通じて、歪みの原因とその種類を特定します。

内臓を支える役割を持つ骨盤が広がると、臓器が下がりやすくなり、代謝や血流が滞りやすい状態になります。これが、むくみや冷えの一因となります。

さらに、ヒップラインが大きくなりやすく、足が太くなるといった下半身の変化にもつながりやすいです。

骨盤の左右のバランスが崩れたり、片側にねじれると、筋肉が骨盤を引っ張り、体型の乱れや背骨の歪みが引き起こされます。また、このタイプでは、肩こりや腰の痛み、股関節の違和感などが身体の片側に集中しやすくなります。

骨盤が前後に傾くと、下腹がでたり腰が反るなど、見た目に関する悩みがあらわれます。

骨盤の前傾や後傾によって、本来なら衝撃を吸収する役割を持つ背骨のカーブが失われてしまうと、クッション材である腰の椎間板が摩耗しやすくなります。

安来市にあります、たけだ整骨院の骨盤矯正は、骨盤の歪みを引き起こしている筋肉を特定し、アプローチを行います。

硬くなった筋肉をほぐし、骨盤のバランスを整えるため、痛みを感じることなく、リラックスした状態で施術を受けられます。

お悩みが解消されるよう、お客様一人ひとりに合わせた施術を行います。

「何回施術を受ければ歪みが解消されるのか？」と聞かれることがありますが、当院では、原因を突き止めて施術に取り組むため、一度の施術でほとんどの歪みを整えることが可能です。

しかし、日常生活で再度、歪みが生じてしまうので、次回、施術時にその歪みを調整します。このサイクルを繰り返し行い、身体は次第に正しい骨盤の位置を覚えていきます。

個人差や最初の歪みの程度にもよりますが、最適な施術回数は、軽度の方で2～3回、歪みが強い方では5～6回程度通っていただいております。

これにより、正しい骨盤の位置を身体が覚え、今までとの違いを実感していただけます。

初めて骨盤矯正を受ける際には、検査時に必要な施術回数について詳しくご説明いたしますので、安心してご相談ください。

※妊娠中や骨粗しょう症の方には施術できない場合がございます。事前にご相談ください。